第26回目のICTワークショップ(ZOOMミーティング)
第26回目のICTワークショップを、ZOOMミーティングを用いた
オンラインWEB形式にて下記の通り開催します。
今回は、電子スタンプ・ペン型マウスなどの新入力デバイス、人間の
ように学習するロボット、および卓球ができるロボットについて講演
いただきます。
どなたでも自由にご参加いただけますので、ご関心のある皆様は奮っ
てご参加くださいますよう、よろしくお願いいたします。
オンラインWEB形式による開催ですので、事前に下記の方法にて
参加申込をお願いいたします。
講演資料のダウンロードにつきましては、別途ご案内いたします。
記
日 時:2021年7月15日(木)16:00~17:30
開催方法:ZOOMビデオウェビナーを用いたオンラインWEB形式
参加申込:こちら
申込締切:2021年7月15日(木)12:00
プログラム:
(1)「次世代二次元コードによる世界展開への挑戦」
株式会社インターメディア研究所
代表取締役 吉田 健治 氏
(2)「人間のように様々な能力を学習するロボットの実現に向けて」
大学院情報理工学研究科 機械知能システム学専攻
准教授 中村 友昭
(3)「サービス型卓球ロボットのご紹介」
クワンタービュー株式会社
CTO 劉 暁紅 氏
(4)「運営支援室からのお知らせ」
UECアライアンスセンター運営支援室 中嶋 信生
[参考]クワンタービュー株式会社の劉暁紅様は呂イ様と連名で本学
UEC基金にご寄付いただいた、同基金会の貢献会員です。
<講演概要>
(1) 株式会社インターメディア研究所(大学発ベンチャー)
スマホのタッチパネルで認識できる‘静電容量コード’を使用した電子スタンプ
やマルチタッチカード、QRコードの10倍の容量のハイブリッドQRコードの
技術紹介と共に、見えないドットコードが印刷された専用紙に手書きすると
ディスプレイに描画できる‘Gridwork’のクラウドファンディングによる世界
展開をご紹介します。
(2) 中村 友昭 准教授(機械知能システム学専攻)
近年、大量のラベル付きデータを用いた教師あり深層学習が、様々な分野に
おいて高い性能を達成しています。一方で人は、そのようなラベル付きデータ
が得られない環境で学習し、様々な能力を獲得しています。当研究室ではその
ような学習を工学的に実現するため、実世界から得られる曖昧な情報から様々
な能力を学習可能な教師なし学習手法に関する研究を行っています。本講演で
は、最近の研究の成果をご紹介します。
(3) クワンタービュー株式会社(関連機関)
クワンタービュー社は 2005 年から、卓球ロボットの開発に取り組みました。
2016年、オムロン株式会社とのコラボによって、デルタ型高速卓球ロボットが
開発され、コーチング卓球ロボットとして、ギネス世界記録に登録されました。
近年、CPU 演算能力の向上と AI 技術の画期的な発展により、卓球ロボットは
実用レベルまで進化してきました。講演では第三世代製品の課題と挑戦、リハ
ビリ施設への応用等についてご紹介します。
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UECアライアンスセンター運営支援室
Email: 100staff@sangaku.uec.ac.jp
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